取捨選択

先月までNHKオンデマンドに加入しており、過去放映された「プロフェッショナル 仕事の流儀」の中のいくつかを見ていた。

中でも印象的だったのが、teamLabでお馴染みの猪子寿之氏の回。

 

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氏は白色の同じTシャツを20枚も持っているのだそうだ。また、決まって毎朝の食事は納豆にキムチと生卵を混ぜたもの。

同番組では出演者に対し毎度お決まりの質問を投げかける。

 

「あなたにとってプロフェッショナルとはなんですか。」

 

氏いわく、

 

「何かを捨てている人なんじゃない?(笑)」

 

。。。確かに同じTシャツを何十枚も持っていたり、決まった朝食以外はとらないスタイルは、氏にとって最も貴重である、何かを創作する時間を捻出するためなのであろう。

 

万人皆平等に与えられている有限の時間の中では、何かを選んで何かを捨てる他ない。個人的には”選ぶ”ことに意識が行きがちだが、捨てることもまた、ある種選択行為なのだと考えさせられた。

 

なんか同じこと昔の自分もつぶやいてたなぁと思い、ふと昔の自分のツイートを振り返ってみたところ、同じような趣旨のことをつぶやいていた。

 

 

生意気な。これは完全に良いフレーズ言ってやった感が出すぎている。

 

しかし、当時の小生の言っていることは、なんとなく今話題にしていることに通じている気がする。限りある時間の中では、本当にやりたいことは何なのかと己に問いただし、そうではないものは思い切って捨てる覚悟が必要なのだ。そうしないと全部中途半端になってしまう。

 

とりあえず、直近は以下捨てて生活してみる。

  • 丁寧な暮らし(自炊とか、珈琲を豆から引いて淹れるとか)
  • 無意識にやってしまうSNSのスクロール
  • 生活残業
  • 筋トレ
  • オンライン英会話

捨てない方の選択については、また別記事にて。